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2010/03/27

燃料電池車は水で動くのではない

木村剛氏のゴーログで、水道水で車が走る というエントリーがありました。

木村氏が、ただいま満席!日替わり定食Blog燃料電池の記事を真に受けて、水道水で車が走ると思ったようです。

ただしくは、

太陽のエネルギー -[太陽光発電] → 電気エネルギー -[水の電気分解] → 水素(化学エネルギー) → [自動車に補充] → 自動車の動力

で、今回、太陽光発電から水の電気分解、自動車への補充を行うための家庭用ステーション をホンダが開発している というのが、もとの記事の趣旨。

たぶんもとの新聞記事
燃料電池車の水素、家庭で補充 ホンダが次世代型開発

木村氏は、「車以外にインフラの部分もいるでしょうから」と書いているが、記事にあるとおり、これが実用化すれば、社会インフラが整うのを待たなくても済むのである。(というか、このステーションがインフラそのもの)

米国や日本では、ガソリンスタンドのような大型の水素ステーションの建設が始まっているが、まだ数えるほどしかない。ホンダは、水素供給の社会的なインフラが整う前でも、家庭用ステーションが実用化されれば、燃料電池車の普及を促すことができるとみて開発を進めてきた。


リンク: 週刊!木村剛 powered by ココログ: [ゴーログ]月額84万円:水道水で車が走る?!.

これってすごい技術ですよね。でも見方を変えれば、月額84万円でこの「水道水カー」を利用できるのであれば、宣伝用に買ってみたいと思う企業は出てくるんじゃないでしょうか。年間1000万円で「エコ」を宣伝できるんだったら安いものだという考え方もあるでしょう。  実際は、車以外にインフラの部分もいるでしょうから、コストはもっとかかるのでしょうね。それにしても、ホンダは凄い。


家に置くなら、充分に充電の時間があるから、燃料電池自動車(FCEV)より電気自動車(BEV)向けの方が意味があるのにな。

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404 Blog Not Found:中国のない世界


中国の一国二戸籍制度はなんと不条理なものかと思っていた。でも、中国は、ひとつの国であるという固定観念を外せば、先進国にある移民排斥と何ら変わりがなかったのだ。

404 Blog Not Found:中国のない世界.

中国人には、二種類ある。都市戸籍を持つ人とそうでない人だ。うち先進国の我々と接点があるのは前者だけだ。彼らの資本主義を見て我々は彼らが「同じ人々」だと思い込み、思い込むがゆえに彼らの自由主義の欠如に困惑しているが、そういう我々も途上国の人々を国境で追い払っていることを考えれば、実は同じ事をしているに過ぎない。

中国は日本を抜いて世界第二位の経済大国になった。というのは事実であると同時に錯覚である。何を錯覚しているかというと、中国が一つの国であるということだ。違うのである。中国というのは「世界」なのだ。3億人の「市民」と10億人の「農民」から成る。中国は世界の1/5スケールモデルであり、中国政府の決定というのは国家の決定というより「世界」の決定なのだ。その決定とは何か。それは「全世界の人々が、同等の権利を有することなどまかりならん」というであり、「市民と農民を隔てておくために必要な措置は他に優先する」ということである。

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